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- 第1話 ~美味しい料理を作るコツは、料理をする「下ごしらえ」にあった~
- 毎日の料理は大変です。献立を考え材料をそろえて、下準備して料理を作る。美味しい料理を作って食べる人に、喜んでもらいたいと、誰もが思って料理をしていると思います
料理の下ごしらえが結構大変で時間もかかります しかし、下ごしらえは料理を美味しくするコツでもあります。
世の中には数多くの種類のフードプロセッサーがあり、フードプロセッサーを使う人も多くいると思いますが調理機を出して、かたづけるのが面倒と感じている人はたくさんいると思います
下ごしらえが素早くでき、後片付けも簡単にできるコンパクトなフードプロセッサーがあれば、もっと使える調理機になると開発を進めました。
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- 第1話 ~コンパクト・流線美あるデザインがキッチンのおとも~
- フードプロセッサーは使いやすさ・キッチンに邪魔にならないコンパクトさが求められ、デザイン・コンパクトにこだわり、デザインを優先させました。 日本刀の流線型をイメージしたデザインです
日本刀は日本の文化でもあり、繊細さ・切れ味の良さ・をイメージしており、デザイン家電としても、あなたのキッチンのおともになるフードプロセッサーです。
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- 第2話 ~いつもキッチンに出しておける満足機能~
- フードプロセッサーの弱点といわれる、堅いもの(氷)・粘り気のある食材(山芋)は苦手とされています。
苦手を克服するためには、どうするか?どんな食材でも下ごしらえができるにはどうするか?もっとパワーがでるモータができないか?模索しました。
YAMAMOTOは某有名な電動アシスト自転車のモータを作っていました。自転車の車輪ハブに収まる小型DCモータ。このモータをフードプロセッサーに応用できないか? モータの設計を開始しました。本体サイズはコンパクトにデザインされています。
- モータの大きさ・本体への接続方法・軸構造・などのシミュレーションを行い、本体に収まる構造は、モータのダイレクトドライブ方式で低速でパワフルなモータが必要とされました。巻線の仕様から、ホルダー廻りの新規設計、思考錯誤結果、フードプロセッサーのモータとして何処にも真似できないモータが完成しました 堅い食材・粘り気ある食材すべての下ごしらえが可能となったのです。
- 多くのフードプロセッサーは高回転でモータを回転させ、ベルト駆動で減速しトルクを稼いでいますが、
YAMAMOTOは、ダイレクトドライブだからこそ、可能にしたデザインとなっています。静音化(ベルト駆動音が無い)・低速・パワフルを達成!モータメーカーならではの発想で作ったフードプロセッサーです。
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- 第3話 ~衛生的・軽い・安全にお使える ワークボウル~
フードプロセッサーのワークボウルは、多くのメーカーが樹脂製及びガラス製を採用してます。
樹脂製は軽く持ち運び便利だが、下ごしらえした材料を保管する等衛生的な面が心配!ガラス製は保管等には衛生的であるが、重たい・落とした場合割れる危険性がある。
もっと便利に、衛生的に、安全に、使えるワークボウルを開発したいと考えました。
丈夫で軽く衛生的な材料・・・そうだ!ブレードに使われているステンレスを使えば良いのだと思いつきました。
他社のワークボウルは、本体から出ている回転軸が貫通する穴が空いているため液体調理ができない。YAMAMOTOはプレス加工技術が得意分野!ステンレス材にすることにより、軸受け部の小径深絞りを可能とした技術で、ワークボウルに回転軸が組み込むことができ穴が空いていないワークボウルが誕生しました。
- ブレードを外せば、そのまま調理用ボールとして使える・温かい食材を調理したり、そのまま冷蔵庫に保管したり、液体も氷も使える。
使用後は簡単にワークボウルを、そのまま洗えるので手間は掛かりません。ステンレス製は調理を便利にする、ご家庭の調理に役にたつアイディアです。
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- 第4話 ~切れ味・強さ・ 和包丁にあり ブレード~
フードプロセッサーのブレードは、食材を美味しく下ごしらえする「かなめ」 いかに、食材の細胞を壊さないこと。
よく切れる必要があります。
切れ味の他にブレードは堅い食材を簡単に砕くか?いかに細かく挽くか?「こねる・泡立てる・おろす」 ひとつのブレードで、さまざまな食材を美味しく・簡単に下ごしらえすることが、大きな課題ででした。
「包丁の切れ味で料理の美味しさが違う」といわれおり、そこで包丁の両刃と片刃の構造からヒントを得ました。
- 両刃の刃物の断面は、刃の中心線から両側に膨らみを持つことから、刃に加わった力が広く分散されるため強い刃であるのが特徴です。
しかし、両刃の刃物は片刃の刃物と比較して切れは良くありません。和包丁の片刃の構造は、日本刀を中心線より二分した構造になっています。
この片刃の刃物は日本刀の刃の強さを受け継ぎながら、日本刀よりも優れた切れを発揮します。
YAMAMOTOのブレードは、和包丁の構造を受け継ぎ、さまざまな食材を美味しく加工するために刃先の形状を独自設計しています。
又、切れ味を長期間保つためステンレス不動態化処理を施しています。
- フードプロセッサーは包丁の代わり!切れ味の悪い包丁を使うと、力によって押し切られ、食材の栄養素が流出し分解されてしまいます。一方よく切れる包丁の場合は、食材の切り口の細胞破壊は最小限に抑えられ、食材への味付きも良くなり、料理の仕上がりも一層引き立ちます。
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- 第5話 ~使う人のための、使いやすい操作 制御~
- フードプロセッサーの多くは「ON・OFF」の手動方式です。回転数も一定若しくは低速/高速切り替えに設定されているのが多い製品となっています。
ご家庭の料理のレパートリーが増える中、さまざまな食材料理の下ごしらえを簡単・美味しさを生かす様にできないかと考えました。
「パン生地をこねる・大根をおろす」同じブレードの回転数では、美味しく調理できない。
調理する食材に合わせた加工が簡単にできるには!と考え、食材に合わせたブレードの回転数を変えて思いのままの調理ができるように、
運転中でも、無段階調整ができる様にしました。
断続運転もスイッチ一つでできるように改良を加え、フードプロセッサーの調理のレパートリーを増やすことに成功しました。
「パン生地などのこねる・きざむ・大根をおろす・氷を砕く・まぜる・する・コーヒー豆をひく・泡立てる」など多彩な調理ができるようにしました。フードプロセッサー1台で、何役もこなす、便利で、美味しい料理ができる。お客様が使いたい、使って良かったと思っていただける調理器に仕上がりました。
一度、使って頂けると、YAMAMOTOのフードプロセッサーの良さが実感できると思います。
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